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【野池完全攻略】クランクベイトで確実に釣果を上げる手法と工夫

ブラックバスの姿
男性
クランクベイトでなかなか釣れない、、、

釣果に繋げる工夫とかありますか?

今回の記事では、このような疑問に対して、僕が今までクランクベイトで数多くのバスを釣り上げてきた経験から確実に釣果を上げる手法と工夫について記事にしたいと思います。

この記事で分かること

 ■クランクベイトは少し工夫すると非常に頼りになるルアーだということ

 ■ルアーカラーの重要性

 ■具体的な釣果を上げるための工夫

クランクベイトで確実に釣果を上げる手法と工夫

「巻物の秋」などと言って、テレビや雑誌、Youtubeなどで、クランクベイト等のハードルアーを使用した釣りをよく目にしますが、実際に使ってみると「あまりよく釣れない・・・。」みたいなことありませんか?

技量による釣果の差は全く無いとは言いませんが、僕は正直大きな要因はそこではないと考えています。

プロをはじめ腕に自信のある方は相対的に数は釣れているかもしれませんが、メディアで見かけるものは基本的に良い釣果を抜粋して映されていることが多く、釣れすぎている印象を与えられているだけです。

そうなんです。誰だってクランクベイト等のハードルアーではワームの釣りに比べて釣果を出すのは難しいものです。

ハードルアーの最大のメリットはやはり「テンポの良さ」から発揮される効率性だと思います。

中でも、得意になるとフィールド問わず非常に頼りになるクランクベイトについて、今回は野池にフォーカスして釣果を上げるための手法と工夫を共有したいと思います。

バス釣り歴約20年の僕が本当に大事にしているポイントは主に3つだけ

  • ボトム付近が最も釣果が出る
  • キャストは必ず角度をつけること
  • 複数のカラーを用意しておく

では、順に書いていこうと思います。

ボトム付近が最も釣果が出る

早速、結論となる点ですが、「ボトム付近が最も釣果が出る」です。

既にご存じだと思いますが、クランクベイトというルアーはリップの長さによって、潜行深度が異なり、リップが長ければ深く潜り、短ければ浅く潜ります。

[余談:リップレスクランク(リップがないクランクベイト)=バイブレーションとなります]

同じクランクベイトでも50cmも潜らないものから、5m以上潜るものもあり、非常に幅広いレンジを探ることのできるルアーです。

自身の経験上、野池での釣行(オカッパリ)の際には、中層よりもボトム付近で釣れることが圧倒的に多いと感じています。

ここで、「クランクベイトはボトム付近が釣れやすい」と仮説すると

ポイントの水深に合ったルアー(潜行深度)を選択してあげることで、より効率良く釣果に繋がることになります。

なので、クランクベイトは潜行深度が異なる複数のルアーを所持しておくことで、ポイントに合わせて効率よくアプローチすることが可能になります。

多くの方は1個~3個(ほとんど同じ潜行深度のもの)しか所持していない印象があります。

ハードルアーは単価が高くて、複数買うのは避けがちですが、異なる潜行深度のルアーを揃えることをおすすめします。

キャストは必ず角度をつけること

次はキャストに関する点です。

オカッパリの場合、野池に限らず、釣りが出来るポイントって近場は水深が浅く、遠くになるほど水深が深くなっていくと思います。

断面形状は“お椀型”と例えるとイメージしやすいでしょうか。

なので、真っ直ぐ前を向いてキャストしてしまうと水深の深いところから浅いところに向かってルアーを巻いてくることになるので、上記で仮説とした比較的良く釣れる「ボトム付近」を攻めることが難しくなります。

これを解決するのは簡単です。

クランクベイトをキャストする時は必ず角度をつけること。(オカッパリの場合)

キャストに角度をつけてあげることで、比較的水深の浅いところを広い範囲で巻いてくることができ、「ボトム付近」に対して効率良くアプローチ可能となります。

深場のボトム付近を攻めたい場合はより潜行深度を持ったクランクベイトに変更する方が効率的ですが、その場合、クランクベイトが最適解では無いパターンが多いので、この記事では割愛させていただきます。

複数のカラーを用意しておく

さいごは、ルアーのカラーについてです。

クランクベイトに限らず他のルアー、ワームでも個人的にはバスが喰いつきやすい絶対的なカラーは存在しないと考えています。

厳密に言うと、仮にバス好みのカラーがあったとしても、個体差があるだろうし、人間が知っているカラーとは異なると思うので、答えが分からないと考えています。

では、なんで複数のカラーを用意しておくことが大事なのか。

それは、水の色が場所や日によって異なるからです。

バスと人間のカラーの見え方が異なったとしても、相対的(水の色に対して)な認識のしやすさは必ず異なります。

例えば、超クリアな水と激濁りのカフェオレ状態の水に対して、茶色のルアーを投げたとしましょう。

この2つの状態でルアーを認識しやすいのはどちらでしょうか?

当然ですが、超クリアな水です。

濁った水に対して茶色のルアーは似たカラーとなるので、ルアーを認識しにくくなるのは簡単に想像できると思います。

釣りをする上で、魚がルアーを認識できないというのは釣れる可能性が無いことを意味しますので、フィールドを問わず、少しの可能性を見出すためにルアーのカラーは複数用意しておくと有利だと考えています。

多くの方は複数カラー購入するぐらいであれば、違うルアーを購入したくなるものですが、同じルアーで複数カラーを用意して試してみるとカラーローテーションの大事さを身を持って経験できると思います。

経験上、同じルアーでもカラーローテーションすると釣れちゃったりします。

魚を釣っている
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さいごに

今回は野池におけるクランクベイトでの釣果アップに役立つ情報を自身の経験から記事にしてみました。

本記事の内容に興味を持たれた方は是非試してみてはいかがでしょうか。

ポイントは以下の3点だけです。

  • ボトム付近が最も釣果が出る
  • キャストは必ず角度をつけること
  • 複数のカラーを用意しておく

おすすめのクランクベイト

最後に僕が野池釣行で一番釣果を出しているクランクベイトを紹介させていただきます。

皆さんもご存じ、EVERGREENのワイルドハンチです。とにかく釣れてくれる!

エバーグリーン(EVERGREEN) クランクベイト モード ワイルドハンチ 9.6g 5.2cm ブルーバックチャート #28

エバーグリーン(EVERGREEN) ルアー ワイルドハンチ8フッター #361 シトラスチャート

以上、少しでも参考になれば幸いです。

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