どうも、ししとうです!

こういうのよく聞きます。
僕も良く分かっていない頃は「秋爆」という言葉を身を持って経験できていませんでしたが、スキルを磨くことでここ最近は毎年良い釣果を出せています。
勿論、自然・生き物が相手なので答えはひとつではありませんが、バス釣り歴20年の僕が感じる最も効率良く釣れるルアーをご紹介したいと思います。
秋のバス釣りはバイブレーションが最も効率良い
夏の暑さが去る頃、9月〜11月というところでしょうか。
僕がバス釣りをする上で最も好きなシーズンです。それはなぜか。
「大好きな巻物で釣果を出すことができるから」です。
冒頭でも書きましたが、秋の爆釣って初心者の頃ってなかなか経験できませんよね。
テレビや雑誌で見るオススメのルアーを投げても投げてもあまり釣れない。釣れてもサイズが上がらないと挙げ句の果てには嘘じゃないか?とまで感じるものです。
僕はバス釣り歴でいうと20年近くと長い方だと思いますが、そのほとんどがオカッパリで野池での釣行です。
おそらく、ほとんどの方が野池メインだと思いますので、野池で通用する秋の釣りを紹介したいと思います。
早速ですが、オススメのルアーはずばり「バイブレーション」です。
理由はシンプルに3つ。
- 飛距離が出る
- 攻めるレンジをコントロールしやすい
- アピール、ナチュラルのどちらにも対応可能
こんな感じです。
飛距離が出る
まずは飛距離の問題。
バイブレーションというルアーは形状から他のプラグよりも明らかに飛距離を出しやすいです。
秋の巻物の釣りに飛距離はかなり有利に働きます。単純にバイトのタイミングが多くなるといった感じでしょうか。
特にバイブレーションの場合、一定層を巻いてくることになりますので、飛距離があればあるほどバイト確率が上がると考えています。
攻めるレンジをコントロールしやすい
次にレンジの問題。
バス釣りに限らず釣りにはレンジを合わせてあげることが超重要なポイントとなっています。
いわゆる「たな」ですね。
これが合っていないと、爆釣には繋がりません。
しかし、相手は魚という生き物であるため、その日、その時間によってレンジは異なります。
そこで、色んな深さを幅広くサーチできるというメリットを持っているのがバイブレーション。
キャスト後、ルアーを沈んでいく時間を変えながらルアーを巻いてくるレンジを変更可能です。1秒、2秒・・・と数えるのも良いでしょう。
色んなコース、色んなレンジを探りながらバイト(釣れなくても良い)がある箇所を絞っていく。
ここまで読んでいただければ、既に効率の良さがイメージできていると思います。
アピール、ナチュラルのどちらにも対応可能
最後にアピール力。
バイブレーションに限らずルアーにはアピール力が強いルアー、よりナチュラルに誘うことができるルアーなど様々です。
バイブレーションってカラーや音の鳴るものなどを使い分けることによって、幅広い角度から魚を誘うことができるのです。
例えば、アピールを求める場合は派手な色を選んだり、大きな音が鳴るものを選んだりする。
逆にナチュラルに誘いたい場合は比較的動きの少ないもの選び、カラーはリアルな魚のものに寄せる。
こういった感じで、バイブレーションというルアーはルアーを変えずとも幅広く攻めることが可能です。
これって、他のルアーでもありそうであまり無いんですよね。
バイブレーションの王様「TNシリーズ」
バイブレーションというルアーの効率性について、書いてきましたが、超絶おすすめしたいルアーがあるのでご紹介します。
ジャッカルの「TNシリーズ」です。
形状も素晴らしい、飛距離もピカイチ、それでいて最高に釣れる!
最強ルアーだと思っています。
個人的にはこの「時雨ワカサギ」というカラーがどんな水の色でも釣れちゃうのでお気に入りです。
「知っているけど使ったことない」という方はいないと思いますが、もしいたら即使ってみることをおすすめします。
秋に限らずオールシーズンで活躍してくれますので、年中タックルボックスの一軍入り確定ですよ。
さいごに
今回は秋のバス釣りに最も効率良く釣れるルアー「バイブレーション」について書いてきました。
ルアーを飛ばし、レンジを絞り、アピールして食わす!
このサイクルをハイテンポで行えるのがバイブレーションです。
野池でも非常に効果的ですし、琵琶湖やリザーバーの大きなフィールドでもしっかり釣れてくれます。
今回は書いていませんが、厳しい冬にもバイトを誘発できるリフト&フォールといったテクニックもあります。
こうやって記事にしてると、超万能なルアーなんだなと改めて実感しています。
皆さんも、「秋爆」をバイブレーションで体験してみてはいかがでしょうか。