iPhone12miniが気になっているけど、バッテリー持ちどれぐらい?
iPhone12miniを発売日に購入してから、2年弱が経過しました。
今ではiPhone13も発売されており、今更iPhone12シリーズへの変更をためらっていませんか?
安くなりさらにコストパフォーマンスが良くなったiPhone12、iPhone12miniで、個人的にはサイズ、スペック、デザイン全て理想的な端末ですが、懸念点を挙げるとすれば“バッテリー容量”ですよね。
iPhone12mini のバッテリー容量は2,227mAh(iPhone12は2,815mAh)と最近のスマホの中では少なくなっており、バッテリー持ちが気になっている方も多くいると思います。
バッテリー容量は概ね本体サイズに比例しますので、少なくなるのは物理的に仕方がないことですが、近年主流のスマホと比べても少なくなっているので、購入するうえで非常に不安になるものです。
今回の記事ではiPhone12miniのバッテリー持ちについて、発売日に購入し現在まで使用してきて感じたことを素直に書きたいと思います。
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iPhone12miniのバッテリー持ちは非常に良い
早速結論ですが、iPhone12miniのバッテリー持ちは非常に良いです。
当然ながら、バッテリー持ちの良い・悪いの判定は使用方法によって異なります。
なので、参考に一日の流れと残バッテリーをメモしたので、書いておきます。
時刻 | 使用方法 | 残バッテリー |
5:30 | 起床 | 100% |
6:00 | SNS、NEWSアプリ | 99% |
6:30 | 出勤 | 98% |
8:30 | 職場到着まで、読書(Kindle)+音楽再生(BTイヤホン) | 90% |
12:00 | 昼休み(SNS、NEWSアプリ) | 82% |
13:00 | 勤務再開 | 78% |
18:00 | 勤務終了 | 70% |
20:00 | 帰宅まで、動画閲覧(BTイヤホン) | 61% |
22:00 | SNS、NEWSアプリ、少しゲーム | 51% |
22:30 | 就寝 | 49% |
※勤務中の内容を記載していませんが、検索したりSNSを多少覗いたりしている程度です。
2,227mAhでも十分なバッテリー持ち
上記の表で大体お分かりいただけると思いますが、容量の割にバッテリー持ちは非常に良いと思います。
購入から1年以上経過していますが、バッテリーの状態が最高の購入当時と比べても「持ちが悪くなった」とは一度も感じたことなく、容量の割には十分なバッテリー持ちです。
ちなみにiPhone12miniの前はGoogleのPixel4(2,800mAh)を使用していたのですが、同様の使用方法でも就寝時には20%前後であったことを記憶しています。
おそらく、バッテリー容量が少ないけれど、その分画面サイズが小さいため、全体的にバッテリー消費も抑えられているので、同様の仕様方法をしても端末によってバッテリー持ちが異なるのだと思います。
なので、単純にバッテリー容量の比較だけでは、その端末のバッテリー持ちを計ることはできないのです。
要するに、大事なのはバランスなんですね。
バッテリー持ちは気にしなくてよい
iPhone12miniを購入してから約4ヵ月使用して感じるのは、バッテリー容量から懸念される”バッテリー持ち”については気にしなくて良いです。
端末のサイズが小さくなれば、バッテリー容量も小さくなるのは物理的に避けられないので仕方ないことです。
使用前からバッテリー持ちに対する懸念が他の記事等で色々と書かれていますが、実際に使用してみて全く問題ないレベルです。
勿論、それぞれ使用方法は異なりますので、一概に言えたことではありませんが、上記の使用方法で記載した内容に近い使用方法の方であれば、十分なバッテリー持ちだと思います。
寧ろバッテリー持ちは良いのでは?と感じているほどです。
バッテリー容量が少ない端末の利点
上記のとおり、iPhone12miniのバッテリー容量は本体サイズに伴い2,227mAhと比較的少なくなっています。
僕の場合、日常的な使用方法であれば、余裕で1日以上バッテリーが無くなることはありませんが、中にはゲームや動画等のバッテリー消費が激しいコンテンツを消費する方もいると思います。
そんな方に是非知っていただきたいのは、バッテリー容量が少ない端末ならではの利点です。
充電速度が異常に早い
バッテリー容量が少ない端末の最大の利点はバッテリー容量は少なければ少ないほどフル充電までに要する時間が短いということ。
たまに、就寝時の充電を忘れてしまい、フル充電で朝を迎えられない日がたまにあります。
そんな時は移動時間を使ってモバイルバッテリーで充電しているのですが、30~60分の充電で残バッテリーが60~80%まで回復してくれます。
これはバッテリー容量が少ない端末の良い点だと思いませんか?
当然、バッテリー容量に関わらず充電時間が同じであれば、充電量は変わりませんが、残バッテリーの数値は高くなれば高くなるほど安心しますよね。
微妙な例えですが、車の燃料メーターと似ていて、同じ燃費の車でも少しの給油でメーター針が70%程度まで回復する方が何故かお得感を感じることができます。
僕は念のために常時大容量バッテリーを持ち歩いていることもあり、iPhone12miniをメイン端末にしてから、夜に充電というより、利点を生かして隙間時間に急速充電をするといった感じで運用してるぐらいです。
超大容量のモバイルバッテリーは防災用として信頼できるアイテムなのでオススメです!
iPhone13miniとの違いは
ここまでiPhone12miniについて、記事にしてきましたが、あくまでも現行モデルはiPhone13シリーズとなっています。
安くなったとはいえ、今更iPhone12シリーズへの変更するのはどうかと考えている方もいるかと思いますので、iPhone12とiPhone13では何が違うのかということについても簡単に書いておきたいと思います。
iPhone12に比べ、iPhone13は
- 搭載チップがグレードアップされている
- 端末が厚く重くなった
- ディスプレイの最大輝度がアップした
- 相対的に値段が高くなった
- カラーが追加(ピンク)された
- バッテリー持ちが良くなった
- カメラ機能(シネマティックモード)が追加された
といった感じです。
端末カラーや追加されたカメラ機能が絶対条件となる方であれば、購入されるのはiPhone13シリーズに限定されますが、使用感の面では大きな差はなく実感することは難しいと思われるます。
むしろ、若干ながら端末が厚く重くなったことや、iPhone13の発売に伴い値下げされたiPhone12を考慮すると、大抵の方はiPhone12の方がメリットが大きいと思います。
とはいえ、価格差が非常に大きい訳ではないので、お財布と相談しながら「やっぱり最新版が欲しい!」ということであればiPhone13シリーズを購入すると良いかもしれません。
個人的には更にコストパフォーマンスが良くなり、十分すぎるぐらいに高性能な端末であるiPhone12シリーズをおすすめします。
まとめ
- iPhone12miniのバッテリー持ちは非常に良い
- バッテリー容量は少ないけれど、気にしなくて良いレベル
- バッテリー容量が少ないため、充電速度が速く、非常に使い勝手が良い
- iPhone14の発売に伴い,更に安くなったiPhone12はコストパフォーマンスが良くなった
「シンプル・コンパクト・高性能」=最強です。
以上、iPhone12miniの購入を検討されている方へ少しでも参考になれば幸いです。